イラストで読む 湯けむり建築 五十三次 書籍
サイズ:A5/224頁
生産地:日本
青幻舎
名だたる建築家が手がけた温泉・銭湯・スパ・サウナを、人気画文家・宮沢洋が全国行脚!
マニアもうなる極上の「入浴体験」を演出する温浴施設(=湯けむり建築)をオール書き下ろしレポート!
世界に冠たる入浴大国日本の建築家が手掛ける温浴施設には、建築家の熱い想いが満ちています。脱衣所から浴場までの導線、肌に触れる材質、湯船から見える景色、風の道筋、光の効果など……。
リラックス空間である温浴施設の建築表現は、決して声高ではありませんが、心憎い演出と工夫の数々を本書で知ることで、建築ファンも、温泉・銭湯・旅ファンも楽しみが倍増することでしょう。
掲載施設は、「宿泊料1人1泊2万円台」「日帰り入浴可」を基準に手頃に利用できる厳選の53件。ほか温浴施設への愛を語った対談、インタビュー、コラムなど、読み応えも充実です。
宮沢 洋(みやざわ・ひろし)
画文家、編集者。元日経アーキテクチュア編集長(2016~19年)。2020年に独立。現在、Office Bunga主宰。株式会社ブンガネット設立。著書に『隈健吾建築図鑑』、『建築巡礼』シリーズなど、自身が登場し解説するイラストと図解により軽妙な本づくりが人気。